よくある質問
- 通常オゾン濃度の設定は、どのくらいに設定したらよいのでしょうか?
- オゾンは空気より重いのですか?
- トータルクリーンはなぜ高い所に置いた方がよいのですか?
- トータルクリーン使用後、お皿からオゾン臭がします。取り除く方法はありますか?なぜオゾン臭が付いてしまったのでしょうか?
- オゾンはなぜ残留性がないのですか?
- オゾン発生停止後、どのくらいしたら部屋に入れますか?
- オゾンがなくなったと思って入ったら、まだオゾン臭がありました。吸ってしまいましたが、大丈夫ですか?オゾン臭があった場合、どうしたらよいですか?
- オゾンでまな板の表面の殺菌もできますか?
- オゾンでゴキブリの忌避効果も期待できますか?
- オゾンで観葉植物が枯れる可能性がありますか?
- オゾンは火災報知器に反応しますか?
- オゾンはどのように発生させているのですか?
- トータルクリーンの電気代はどのくらいかかりますか?
質問:通常オゾン濃度の設定は、どのくらいに設定したらよいのでしょうか?
まず100mg/hの最低オゾン量で試します。ねずみの忌避効果が見られない場合は、徐々に濃度を上げて効果が見られたオゾン量が適切な濃度です。
質問:オゾンは空気より重いのですか?
はい、オゾンは空気の1.7倍の比重で空気より重くなります。
質問:トータルクリーンはなぜ高い所に置いた方がよいのですか?
オゾンは空気より重いため、高い位置に置くほうが部屋全体にオゾンが広がります。しかし、トータルクリーンにはファンが内蔵されていますので、低い場所に設置しても著しく効果が低下することはありません。
質問:トータルクリーン使用後、お皿からオゾン臭がします。取り除く方法はありますか?なぜオゾン臭が付いてしまったのでしょうか?
油分が付着している食器等に、長時間、高濃度のオゾンが当たるとオゾン臭が付くことがまれにあります。その場合は洗剤等で洗浄してください。オゾン臭が消えます。
質問:オゾンはなぜ残留性がないのですか?
オゾン(O₃)は不安定な気体であるため、菌や臭いの物質と結びつくと、水と窒素に分解してしまいます。そのため、オゾンは残留性がありません。
質問:オゾン発生停止後、どのくらいしたら部屋に入れますか?
オゾンの発生が停止した後は、通常2時間以上してから入室できます。オゾンは残留性がまったくありませんので、入室する時間を守っていただければ安全です。オゾン臭が気になる場合は、換気扇を回したり、窓を開けたりして換気をしてください。
質問:オゾンがなくなったと思って入ったら、まだオゾン臭がありました。吸ってしまいましたが、大丈夫ですか?オゾン臭があった場合、どうしたらよいですか?
オゾンの濃度によりますが、トータルクリーンから出るオゾンを少し吸った程度では人体に影響はありませんので安心してください。窓を開けるなどして換気をしてください。
オゾンを吸引した場合の生体影響は次のとおりです。
オゾン濃度 (ppm) | 影響・作用等 |
0.01~0.02 | 臭気を感じる(やがて慣れる) |
0.1 | 強い臭気、鼻・のどに刺激を感じる |
0.2~0.5 | 3~6時間で視覚低下の症状がでる |
0.5 | 明らかに上部気道に刺激を感じる |
質問:オゾンでまな板の表面の殺菌もできますか?
まな板の表面の菌も、強い酸化力で細胞膜を破壊し殺菌します。
質問:オゾンでゴキブリの忌避効果も期待できますか?
はい、期待できます。ゴキブリは排泄した糞の臭い(フェロモン)で集まってきます。オゾンは糞の臭いを脱臭(酸化分解)するので、ゴキブリが集まりにくくなります。高濃度オゾンは害虫が生息しにくい環境を作り出します。
質問:オゾンで観葉植物が枯れる可能性がありますか?
はい、あります。観葉植物はオゾンに弱いものがありますので、必ずオゾンの届かない場所へ移動してください。特に、ゴムの木は少ないオゾン量でも反応が早く枯れやすい植物です。
質問:オゾンは火災報知器に反応しますか?
オゾンは酸素、窒素などと同じ無色透明の気体ですので火災報知器には反応しません。火災報知器は熱に反応するタイプと粒子の大きな煙に反応するタイプがあります。
質問:オゾンはどのように発生させているのですか?
電極を絶縁体で覆い、交流電圧をかけた時に起こる放電でオゾンを生成させています。
質問:トータルクリーンの電気代はどのくらいかかりますか?
消費電力25Wですので、1日8時間、毎日使用した場合、1ヶ月(30日)の電気料金の目安は132.5円~167.6円です。(電力会社によって電気代が異なります。)